ワイン用ブドウ品種について
シャルドネ
ピノ・ノワールとグエ・ブランを親に持つ。
樹勢は中位でやや早生品種であるから、
萌芽は比較的早いため、晩霜による被害に見舞われることもある。
果房はコンパクトで、小岐肩のある円筒形で約170g。
1新梢に2房着生する。完熟すると果皮は麦わら色になる。
日照を好み多雨を嫌うため、
成熟期に降雨が続くと裂果して腐敗する。
病気はベト病、晩腐病、灰色カビ病に弱い。
ソーヴィニョン・ブラン
樹勢は中位の中生品種である。
果房はコンパクトな円錐形で約150g、1新梢に2~3房着生する。
完熟すると果皮は黄緑色になる。
リースリング
粘板岩や頁岩との相性がよい。
樹勢は中位で、中生品種であるが、萌芽、開花ともにやや遅い。
果房はコンパクトで小さな岐肩のある円筒形で、
約140gの小果房である。
1新梢に2房着生する。完熟すると果皮は黄緑色になる。
モノテルペンという成分由来の蜂蜜香、白い花の香り、
TDNという成分由来の灯油香などが特徴。
カベルネ・ソーヴィニョン
カベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの自然交配で誕生。
樹勢はやや旺盛であり、
萌芽、開花、成熟ともに遅い晩生品種であるから、
寒冷地には不適である。
果房はコンパクトで、小岐肩のある円筒形で約170g、
1新梢に2房着生する。完熟すると果皮は紫黒色になる。
メルロ
カベルネ・フランを親に持つ。
樹勢は中位の中生品種である。
果房はややコンパクトな多岐肩円錐形で、約180g、
1新梢に2房着生する。
完熟すると果皮は紫黒色になる。
ピノ・ノワール
石灰質土壌との相性が良いことで知られる。
果実の品質が、天候、土壌などの環境に大きく左右される。
病気に弱く、特にベト病、灰色カビ病にはかかりやすい。
栽培適地は気温が低めで、昼夜の温度格差があり、
日照の豊かな排水の良い緩やかな傾斜地がよい。
樹勢は中位で萌芽、開花、成熟の早い早生品種である。
果房はコンパクト(小ぶり)で、密着した房をつける。
多岐肩円錐形で約140g、1新梢に2房着生する。
完熟すると果皮は黒紫色になる。

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